2026年2月26日
「トレタ(TORETA)」は、飲食店向けの予約・顧客管理システムです。現場スタッフが直感的に操作できるUI(操作性)に定評があり、予約の多い繁盛店を中心に多くの導入実績があります。
本記事では、トレタの機能、料金プラン、向いている店舗、注意点を詳しく解説します。予約システムの導入を検討している飲食店オーナーの方は、ぜひ参考にしてください。
トレタは、株式会社トレタが提供する飲食店向け予約・顧客管理システムです。2013年の創業以来、「飲食店のITアレルギーは、使いづらいツールを押し付けてきたITベンダーの責任」という考えのもと、現場目線で開発が続けられています。
トレタの最大の特徴
他社の予約台帳と比較して、圧倒的に操作性が高いこと。配席の変更やウォークインの登録など、日常的な操作がスムーズに行えるため、忙しい現場でもストレスなく使えると評価されています。
電話予約、オンライン予約、グルメサイト予約など、すべての予約を一元管理。iPadアプリとブラウザ版の両方に対応しており、現場のオペレーションに合わせて使い分けることができます。
トレタには、予約管理に必要な機能が充実しています。主な機能を紹介します。
トレタの予約台帳は、配席管理の操作性に特にこだわって設計されています。タップした時の反応速度やUIの直感性はiPhoneに近い操作感で、他社製品と比べて明確な差があると評価されています。
ドラッグ&ドロップでテーブル配席を調整。テトリスのような操作感で、複雑な配席も直感的に行えます。
ダブルブッキングや営業時間外の予約など、事故につながる配席には警告を表示。うっかりミスを防止します。
予約なしの来店客も2タップで登録。リアルタイムの空席状況を常に把握できます。
すべての予約変更履歴を保存。「誰がいつ変更したか」を確認でき、誤操作時も復元可能です。
トレタには無料で使える「かんたんウェブ予約」機能が付いています。手数料ゼロで自社サイトからのネット予約を受けることができます。
公式サイトやInstagram、LINEにリンクを貼るだけですぐに開始
Googleで予約(Reserve with Google)に対応
送客手数料ゼロ(自社サイト経由)
キャンセルプロテクション(カード登録)機能あり
予約時に電話番号を入力するだけで、過去の来店履歴や顧客情報が表示されます。常連客の把握や、おもてなしの質向上に貢献します。
顧客名の横に常に来店回数を表示。「いつもありがとうございます」など、適切な接客が可能に。
友だち登録していなくてもLINEで予約通知を送信可能。SMSより開封率が高いのも特徴です。
24時間365日、AIが電話予約に対応するオプションサービスです。電話の取りこぼしを防ぎ、スタッフを接客に集中させることができます。
自由な発話による予約受付(プッシュ番号入力ではない)
空席状況と照合し、予約の成否を自動判断
複雑な要望は店舗へ転送(有人対応への切り替え)
※トレタ予約番は有償オプションです(月額基本料15,000円〜+電話対応1件あたり50円)
「メニューブックのデジタル化」に特化したモバイルオーダーシステムです。動画や高画質画像を使った圧倒的な表現力で、客単価アップに貢献します。
料理の魅力をストーリー形式で伝達
導入事例で7〜15%の客単価向上
英語・中国語・韓国語に対応
※トレタO/Xは有償オプションです(月額2.5万円〜、初期費用18万円〜)
トレタの料金は、基本料金(予約顧客管理・集計分析・ネット予約・グルメサイト連携)と追加オプション(POS連携・CTI機能・LINE通知連携など)の組み合わせで構成されています。以下はサービス資料に基づく参考価格です(最新の料金はお問い合わせください)。
| プラン | スタンダード | POS連携 | ネット予約 |
| 初期費用 | 20,000円 | 20,000円 | 40,000円 |
| 月額費用 | 16,500円 | 20,500円 | 23,000円 |
| 契約期間 | 単月 | 単月 | 年間 |
| キャンセルプロテクション | オプション | オプション | ○ |
| LINE通知 | オプション | オプション | ○ |
| POS連携 | - | ○ | ○ |
※料金はすべて税抜きです。最新の料金体系・詳細はトレタ公式サイトよりお問い合わせください。
どのプランを選ぶべき?
オンライン予約を本格的に活用したい場合は「ネット予約パッケージ」がおすすめ。キャンセルプロテクションとLINE通知が含まれており、ノーショー対策とリマインド効率の両方を強化できます。
トレタは特に「操作性が重要な業態」に向いています。
居酒屋・高回転の繁盛店
席の入れ替えやウォークイン対応が頻繁で、素早い操作が求められる店舗
ウォークインが多い店舗
予約なしの来店客も多く、リアルタイムの空席管理が必要な店舗
スタッフの入れ替わりが多い店舗
直感的なUIのため、新人スタッフでもすぐに使いこなせる
リピーターを大切にしたい店舗
顧客情報を活用した接客強化、再来店促進を行いたい店舗
実際にトレタ・エビカ・テーブルチェックの3社を導入した飲食店経営者も、居酒屋業態では「操作性は命」「トレタが圧倒している」と評価しています(YouTube「予約台帳3社徹底比較」より)。
一方で、高単価の高級店(コース設定の柔軟性や多言語・事前決済が重要)や、多店舗展開でグルメサイト連携を重視する店舗は、テーブルチェックやエビカの方が向いている場合があります。
トレタを導入する際の注意点をまとめます。
トレタアプリを使うにはiPadが必要です。会社側でiPadの提供は行っていないため、別途用意する必要があります。
SMS・LINE通知(予約確認)は月額料金とは別に1通18円(税抜)の通信料がかかります。
解約は解約希望月の前月末日までに連絡が必要です。タイミングを誤ると1ヶ月分多く支払うことになります。
月額16,500円〜と、無料の予約台帳に比べるとコストは高め。機能をフル活用できる店舗でこそ価値を発揮します。
なお、前述の3社比較動画では、予約導線の見せ方(トレタはテキストのみ、他社はコース写真付き)やコース設定の柔軟性(席ごとの限定コース設定など)は他社の方が充実しているとも指摘されています。
注意
トレタは操作性に優れた予約台帳ですが、その分月額費用もかかります。単に予約を記録したいだけであれば、無料の予約台帳でも十分な場合があります。自店の課題と照らし合わせて検討することをおすすめします。
トレタの特徴をまとめます。
強み
他社を圧倒する直感的なUI。忙しい現場でもストレスなく使える
月額費用
スタンダードパッケージ(税抜)
オンライン予約
かんたんウェブ予約・Googleで予約対応
向いている店舗
席の入れ替えが頻繁で、操作性が最優先の業態
注意点
コース設定の柔軟性・多言語対応は他社が優位
トレタは、予約の多い繁盛店にとって非常に強力なツールです。「使いやすさ」に徹底的にこだわって設計されており、新人スタッフでもすぐに使いこなせるのが大きなメリットです。
ただし、コース設定の柔軟性や多言語対応・事前決済を重視する高級業態や、グルメサイト連携を重視する多店舗展開には、他社の方が向いている場合があります。自店の業態や課題に合わせて検討することをおすすめします。
Q.トレタの料金はいくらですか?
A.スタンダードパッケージで初期費用20,000円+月額16,500円〜(税抜)です。POS連携やネット予約パッケージなど上位プランもあります。最新の料金はトレタ公式サイトへお問い合わせください。
Q.トレタとトレタO/Xの違いは何ですか?
A.トレタは予約・顧客管理システム(予約台帳)で、トレタO/Xは店内モバイルオーダーシステムです。トレタO/Xは動画や高画質画像を使った「メニューブックのデジタル化」に特化しており、客単価アップに貢献します。トレタO/Xは有償オプション(月額2.5万円〜)です。
Q.無料トライアルはありますか?
A.トレタは無料トライアルを提供しています。詳細な条件や期間についてはトレタ公式サイトからお問い合わせください。
飲食店ハック 編集部
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