ホーム
コラム

Camel(キャメル)の特徴・料金・機能を徹底解説

2026年5月19日

Camel(キャメル)の特徴・料金・機能を徹底解説!複数デリバリーサービスを1台で一元管理

Camel(キャメル)シリーズ公式サイトのトップページ

出典:Camelシリーズ公式サイト

この記事のポイント

  • Camelは株式会社tacoms(東京・目黒)が提供する飲食店向けVaaS。UberEats・出前館・menuなど複数のデリバリーアプリの注文を1台のタブレットで一元管理
  • プロダクトはCamel(受発注一元管理)/Camel Order(自社注文サイト)/Menu Manager(メニュー一括管理)/Camel AI Call(電話AI応対・2025年11月β)の4本立て
  • 全国10,000店舗以上の導入実績(2025年4月時点)。クリスピー・クリーム・ドーナツ、魁力屋、8番らーめんなど大手チェーン採用
  • 料金は非公開(個別見積もり)。導入期間は2週間〜1ヶ月程度。POS・キッチンプリンター・配達代行(Uber Direct)まで連携可能

注意

この記事の数値について

本記事に出てくる対応サイト一覧・プロダクト構成・導入店舗数は2026年5月時点で公表されている内容、料金については非公開(個別見積もり)のため具体額には踏み込みません。Camelシリーズは連携対応サービスや機能が追加・変更される可能性があります。実際の検討時は、必ずCamel公式サイト(camel-series.com)・株式会社tacoms営業窓口で最新の対応サービス・料金体系を確認してください。

「Camel(キャメル)」は、株式会社tacomsが提供する飲食店向けのVaaS(Vertical SaaS)ラインナップです。デリバリーサービスの一元管理を起点に、自社注文サイトの構築、複数チャネルのメニュー一括管理、電話注文のAI応対までを横展開できる構成になっています。

Camel(キャメル)とは?

Camelは、株式会社tacoms(タコムス)が運営するCamelシリーズの中心プロダクトです。UberEats・出前館・menu・anyCarryといった複数のデリバリーアプリの注文を、店舗側はタブレット1台で受け取り・キャンセル処理・売上集計まで完結できる構成のサービスです。

Camelの位置付け

「複数の配達アプリのタブレットが厨房に並ぶ」状況を解消するための、デリバリー受注の一元化レイヤーです。受発注・売上レポート・メニュー在庫の一括管理を統合し、配達代行(Uber Direct)や自社デリバリーサイト(Camel Order)まで横展開できます。マルチブランド(ゴーストレストラン)運営にも対応します。

運営会社情報

項目内容
会社名株式会社tacoms(タコムス)
設立2019年5月
代表者宮本晴太
資本金1億円(2026年5月時点)
本社東京都目黒区中目黒1-1-71 KN代官山本館9階
ミッション「発明で、半径5mの人を幸せに」

Camelシリーズにはどんなプロダクトがある?

Camelは単一プロダクトではなく、デリバリー周りの業務領域を分割した4プロダクト構成のラインナップです。

Camel

複数のデリバリー・テイクアウトサービスの注文を1台のタブレットで受発注・キャンセル・売上集計まで一元管理する中核プロダクト。

Camel Order

自社のデリバリー/テイクアウト注文サイトを構築できるプロダクト。注文受付から事前決済・売上集計・顧客管理まで一元管理し、配達代行(Uber Direct)連携で配達網も用意できる。

Menu Manager

複数チャネルのメニューを一括管理し、商品情報をリアルタイムに更新できるプロダクト。在庫切れ・販売停止・価格変更を1画面で全媒体に反映できる。

Camel AI Call

電話注文をAIが自動で受付・応対するサービス。2025年11月にβ版がリリースされ、電話対応の負荷を音声AIに寄せる構成。

Camelにはどんな機能がある?

中核プロダクトであるCamelは「複数デリバリーアプリの注文を厨房側で1つのタブレットに集約する」ことを軸に、受発注・売上集計・メニュー在庫の一括管理を提供します。

受注の一元化

UberEats・出前館・menu・anyCarryなど、複数のデリバリーサービスからの注文をCamel上で統合受信できます。サービスごとのタブレットを並べる運用から、1台のタブレットに集約する設計です。

複数デリバリーアプリの注文を1端末で一括受信

キャンセル処理:顧客への通知までCamel側で完結

キッチンプリンター連携(スター精密/EPSON)で厨房オペレーションに展開

マルチブランド対応:1店舗で複数業態(ゴーストレストラン)を運営するケースもカバー

売上レポートと集計

Camel上で、サービス別・業態別・日次の売上を集計できます。「どのデリバリーアプリでどの業態がどれだけ売れているか」を1つの管理画面で比較できる設計です。

サービス別/業態別の売上集計は、複数のデリバリーアプリの管理画面を行き来する手間を減らす目的で設計されています。ゴーストレストランや複数ブランド運営の場合、ブランドごとの売上推移をCamel側で並べて見られる点が、運用面の差別化ポイントになります。

メニュー在庫・販売停止の一括操作

商品の在庫切れ・販売停止・営業ステータスを、Camelから複数のデリバリーアプリに同時反映できます。Menu Managerを併用すれば、メニュー情報そのものも一括管理可能です。

商品の販売可否・在庫ステータスを全媒体に同時反映

Menu Manager:メニュー情報(価格・写真・説明)を1画面で全媒体に展開

Camel Order:自社デリバリーサイトの構築

Camel Orderは、店舗が自社のデリバリー/テイクアウトサイトを立ち上げるためのプロダクトです。注文受付・事前決済・売上集計・顧客管理までを単一の管理画面で扱えます。

配達代行(Uber Direct)と連携することで、自社デリバリーでありながら配達網を外部に委託する構成も取れます。「プラットフォーム手数料を抑えたい」「顧客データを自社で持ちたい」店舗が、グルメ/デリバリープラットフォームと併用する用途で導入されるケースが想定されます。

Camel AI Call:電話注文をAIで自動応対

2025年11月にβ版がリリースされた、電話注文を音声AIが自動で受付・応対するプロダクトです。電話対応の負荷をAIに寄せ、ピークタイムの取りこぼし・スタッフ拘束時間を抑える狙いの構成です。

※β版時点の機能・対応条件は変動する可能性があります。提供範囲・料金条件は公式サイトおよび営業窓口で個別に確認してください。

Camelはどんなサービスと連携できる?

Camelシリーズはデリバリーアプリだけでなく、POS・モバイルオーダー・配達代行・受け取りロッカーまで連携対応しています。2026年5月時点で公表されている主な連携先は以下の通りです。

カテゴリ連携先(2026年5月時点)
デリバリー/テイクアウトUberEats / 出前館 / menu / anyCarry
配達代行Uber Direct
POS/OES寺岡精工 / NECモバイルPOS / FoodFrontia / スマレジ / 東芝テック / ツナグNe!POS / クオリカ / Chompy / LORS-POS
キッチンプリンタースター精密 / EPSON
モバイルオーダーShopify / O:der ToGo / toypo / TakeMe Order / リピッテ テイクアウト&デリバリー / どこでも注文くん / テイクアウト&デリバリー.amp
店舗・販売管理まかせてネットEX
モバイルアプリYappli
受け取りロッカー寺岡精工 ピックアップドア / ユーボ

※連携対応サービスは追加・変更される可能性があります。特定の連携が必要な場合は、最新の対応状況を事前に確認してください。

料金はいくら?

Camelシリーズの料金は2026年5月時点で公開されていません。店舗規模・連携するデリバリーアプリの数・利用するプロダクト(Camel/Camel Order/Menu Manager/Camel AI Callの組み合わせ)によって構成が変わるため、料金は個別見積もりとなります。

公式FAQでは、料金は「担当からご説明させて頂きます」と案内されており、店舗ごとの個別見積もり前提です。実際の費用感を比較したい場合は、自店の業態・席数・運営しているデリバリーアプリ数・想定する連携POSなどを整理した上で、複数の見積もりを取って検討するのが現実的です。

導入実績はどれくらい?

株式会社tacomsの公表値では、Camelシリーズの導入は全国10,000店舗以上(2025年4月時点)。大手飲食チェーン・フランチャイズ企業を中心に、複数ブランドでの採用実績が掲載されています。

クリスピー・クリーム・ドーナツ

魁力屋

8番らーめん

※導入店舗数・採用ブランドは変動するため、最新値はCamel公式サイトで確認してください。掲載されている数値はいずれも公表時点の値で、契約後に同様の効果が保証されるものではありません。

どんな店舗に向いている?

Camelは「複数のデリバリーアプリを並行運用していて、受発注・メニュー管理が分散している店舗」にフィットしやすい構成です。次のような店舗との相性が良いと考えられます。

複数のデリバリーアプリを並行運用している店舗

UberEats・出前館・menu・anyCarryなどを2つ以上使っている店舗。サービス別タブレットの並列運用を1台に集約したいケース

マルチブランド・ゴーストレストラン運営

1店舗で複数の屋号・業態を運営しているケース。ブランドごとの売上比較・メニュー切り替えをCamelで束ねたい店舗

チェーン展開している店舗・本部

複数店舗のデリバリー売上をサービス別・店舗別に俯瞰したい本部運用。POS・モバイルオーダー連携で店舗オペレーションも標準化したい

自社デリバリーサイトを構築したい店舗

グルメ/デリバリープラットフォーム手数料を抑えたい、顧客データを自社で持ちたい店舗。Camel OrderとUber Directで自前のデリバリー導線を作りたいケース

電話注文の負荷を下げたい店舗

ピークタイムの電話対応で取りこぼしが発生している店舗。Camel AI Call(β版)で音声AI応対を試したいケース

導入前に知っておくべき注意点は?

Camelを検討する際、特に押さえておきたいポイントを整理します。

料金が公開されていない

月額・初期費用ともに非公開で、個別見積もり前提です。店舗規模・連携アプリ数・組み合わせるプロダクトによって金額が変わるため、検討初期に大まかな費用感を掴みづらい点が前提になります。

導入に2週間〜1ヶ月程度

連携するデリバリーアプリの数・POS/プリンター構成・店舗オペレーション調整によって、導入には2週間〜1ヶ月程度かかります。緊急の繁忙期対応には向きません。

デリバリーを使わない店舗には不要

Camelの中核機能はデリバリーアプリの一元管理です。デリバリー/テイクアウトを運用していない、もしくは1サービスしか使っていない店舗にとっては、導入メリットが限定的です。

連携対応サービスは要確認

自店で使っているデリバリーアプリ・POSが連携対象に含まれているかは、契約前に必ず公式サイトで確認する必要があります。連携対象は追加・変更される可能性があります。

注意

「全国10,000店舗以上の導入」「大手チェーン採用」といった実績数値は、いずれも特定時点(2025年4月時点など)の公表値であり、契約後に同水準の業務効率化・売上効果が保証されるものではありません。自店の業態・席数・運用しているデリバリーアプリ数を整理したうえで、複数の見積もりと連携対応状況を比較して判断するのが基本です。

まとめ

Camelの特徴を整理します。

運営

2019年5月設立/東京都目黒区。ミッションは「発明で、半径5mの人を幸せに」

株式会社tacoms

プロダクト

Camel(一元管理)/Camel Order(自社注文サイト)/Menu Manager(メニュー一括管理)/Camel AI Call(電話AI応対)

4本立て構成

デリバリー連携

UberEats/出前館/menu/anyCarryなど(2026年5月時点で公表)。配達代行はUber Direct

複数アプリ統合

周辺連携

スマレジ・東芝テック・NECモバイルPOSなど9種類のPOSと、スター精密・EPSONのキッチンプリンターに対応

POS/モバイル/印刷

料金

個別見積もり。導入店舗数は全国10,000店舗以上(2025年4月時点公表値)。導入期間は2週間〜1ヶ月程度

非公開

Camelは、複数のデリバリーアプリを並行運用している店舗・マルチブランド運営・チェーン本部にとって、デリバリー業務を1スタックに束ねやすい構成のサービスです。Camel Order・Menu Manager・Camel AI Callを組み合わせれば、デリバリーの受発注を起点に、自社注文サイト・メニュー管理・電話応対まで横展開できます。

一方で、料金は非公開・導入に2週間〜1ヶ月程度かかるため、デリバリーを単一サービスでしか運用していない店舗や、短期で導入したい店舗には向きません。連携対応サービス・運営しているデリバリー数・自店のPOS環境を整理してから、見積もりを取得して判断するのが現実的です。

よくある質問

Q.Camel(キャメル)の料金はいくらですか?

A.Camelシリーズの月額費用・初期費用は公開されていません。店舗規模、連携するデリバリーサービスの数、利用するプロダクト(Camel/Camel Order/Menu Manager/Camel AI Callの組み合わせ)によって構成が変わるため、料金は個別見積もりとなります。実際の費用は、Camel公式サイト(camel-series.com)または営業窓口に問い合わせて見積もりを取得する必要があります(2026年5月時点で料金は非公開)。

Q.Camelはどんなデリバリーサービスと連携できますか?

A.2026年5月時点で公表されている主な連携先は、デリバリー/テイクアウト系がUberEats・出前館・menu・anyCarry、配達代行がUber Direct、モバイルオーダー系がShopify/O:der ToGo/toypo/TakeMe Order/リピッテ/どこでも注文くん/テイクアウト&デリバリー.ampなどです。連携対応サービスは追加・変更される可能性があるため、最新の対応状況は公式サイトで確認してください。

Q.Camelはどんなプロダクトのラインナップですか?

A.Camelシリーズは「Camel(複数デリバリーサービスの一元管理)」「Camel Order(自社のデリバリー/テイクアウトサイト構築)」「Menu Manager(複数チャネルのメニュー一括管理)」「Camel AI Call(電話注文をAIが自動で受付・応対、2025年11月β版リリース)」の4プロダクト構成です。デリバリーの受発注を起点に、自社注文サイト・メニュー管理・電話対応までを横展開できる構成になっています(2026年5月時点)。

Q.Camelの導入実績はどれくらいですか?

A.株式会社tacomsの公表値では、Camelシリーズの導入は全国10,000店舗以上(2025年4月時点)。導入事例として、クリスピー・クリーム・ドーナツ、魁力屋、8番らーめんなどの大手チェーンが掲載されています。導入店舗数や事例ラインナップは変動するため、最新の数値は公式サイトで確認してください。

Q.Camelの導入にはどれくらいの期間がかかりますか?

A.公式FAQでは、導入には2週間〜1ヶ月程度かかると案内されています。連携するデリバリーサービスの数、POS/プリンター構成、店舗オペレーションの調整範囲によって期間は変動します。具体的なスケジュールは、見積もり段階で営業担当に確認するのが現実的です(2026年5月時点)。

飲食店ハック 編集部

飲食店の予約システム・ITツール選びに役立つ情報を、現場目線でわかりやすくお届けします。

あなたのお店に最適な予約システムは?

たった3分の無料診断で、あなたの飲食店にぴったりの予約システムが見つかります。

無料で診断する

© 2026 飲食店ハック